今年5月26日に適応障害のため、芸能活動休止を発表した深田恭子さん。
深田さんは、今どんな運気の中を過ごしているのか?四柱推命でみていきたいと思います。
深田恭子さんの本質
深田恭子さんは、1982年11月2日生まれ。
深田さんの誕生日から、導き出した命式がこちらです。
出生時間は、ネット上に掲載されていた(1時46分)を使って命式を作っています。
ネットの情報なので、信憑性がイマイチですが時柱の通変星が「偏官」「食神」なので、あながち間違っていないのでは?と思います。
食神は表現力の星であり、深田さんは歌手として活動されていた時期もあります。
歌がうまい方は、食神を持っている場合が多いです。
そして、偏官は責任感やガッツの星。
2歳の頃から水泳をされていて、忍耐力ガッツがある方なので、偏官は必須だと思います。
食傷星と官星の両方を持つ方は、剋洩交加と言ってガッツがあって、すごくエネルギッシュです。
上に上がっていく力を持つ人となるので、食神・偏官の2つを持っている可能性はとても高いです。
時柱の「乙丑」という干支は、可愛らしくおっとりマイペースな星です。
そんな部分も、深田さんっぽいのではないでしょうか。
本質を表す日干支は「己丑」です。
争い事が嫌いで、平和主義。
仲間思いで人の輪を大切にします。
律儀で、根は控えめです。
一度決めたことはきちんと守る、責任感があります。
ちょっと頑固なところもあるでしょう。
深田さんは、仕事面ではパワフルですがプライベート・本質的には、おっとりマイペースで自由にやりたい派です。
深田恭子さんの仕事運
仕事面を表す月柱が「庚戌」で、とてもパワフルです。
庚戌は魁罡という特殊性があります。
男性を打ち負かすような強いエネルギーを持った女性です。
すごく美人だったり、見た目が華やかになります。
頭の回転が早く、やり手女社長のような人が多いです。
月柱に魁罡を持つ人は、稼げるタイプとなり、思い切ったことをした方が良かったり、勝負に出ることで成功できます。
仕事好きな人が多いという傾向もあります。
見た目が美しく綺麗ですが、媚びないので意思が強く、中身は頑固です。
海外進出、専門職で輝ける人、個で勝負できることで実力を発揮していくタイプです。
魁罡を持つ女性は、パワフル過ぎて結婚には不向きだったりします。
深田さんも、結婚しそうな噂は出ても、なかなか結婚に至りませんね。
また、「庚戌」は紅艶殺という神殺もあります。
非常に異性にモテる色気を発する人です。
容姿が魅力的だったり、華やかに自分を着飾るのが好きでしょう。
異性からの誘惑も多く、性的な魅力が豊かな人です。
色気があって人気者という星を元々持っているので、深田さんの人を魅了する力は天性と言えます。
第一印象を表すのが「壬」なので、堂々としていて安定感のある人となります。
いると安心する女優さん、という感じで大物オーラがあります。
深田恭子さん根は暗い人?
仕事面、社会的に見せる姿は、パワフルで華やかな星を持っていますが、本質が「己丑」です。
仕事とプライベートでは、かなりギャップがありそうですね。
月支元命が「劫財」なので、頑固だったり自分1人で、淡々とやっていきたいというのが本音だったりします。
己は湿った土、田畑で、丑も泥土を意味します。
湿り気の多い土が本質なので、陰キャっぽいところもあるでしょう。
土は、掘ってみないと中身がわからないように、土を本質に持つ人は見た目が優しかったり穏やかでも、腹の内が複雑です。
悩みやすくて、いろんな思いが内側で渦巻いています。
今回発症された適応障害は、ストレスが原因で情緒不安定になってしまうという病気です。
うつ病や過度な不安症に近いそうです。
それによって生活機能が低下したり、仕事ができなくなったり、決まったルールの中で動くことが苦しくなってしまうという症状のようです。
宇宙盤を見てみると、もともと知性の部分が広いので、悩みやすい人だということがわかります。
あとは自由を求める人でもあります。
どこまで本当かわかりませんが、事務所が深田さんの結婚を阻止しようと、仕事を詰め込んでいたという話も出ていますよね。
今回の病気というのは、深田さんの本質、持っている星からみても、我慢の限界に達したことが原因だとわかります。
我慢と病気の関係性は深田さんの、今過ごしている大運が大きく影響しています。
深田さんの今過ごしている大運がハードすぎる
深田さんは、戌の月に生まれた己の人なので、身強です。
戌月は冬に近い秋なので、どんどん寒くなってくる頃。
秋の土なので、農作物の収穫は終わっていて万物収蔵の時です。
見た目は物悲しい様子でも、内面は充実しているというのが深田さんの持つ、己丑の特徴です。
日に日に寒くなっていく秋の土に必要なものは、太陽である「丙」です。
でも、深田さんの命式に「丙」はありません。
戌月の己は、火と水のバランスがとても難しい命式となります。
寒い時期なので、太陽は必要ですが、あまり太陽が強すぎても秋の土は乾燥してしまいます。
土が乾燥しすぎると、金を生み出すことができなくなってしまいます。
あまりにも強すぎる火は、必要ない人となります。
でも、今過ごしている大運をみると「丙午」の10年です。
丙は太陽で、午は真夏、燃え盛る火を意味する十二支です。
つまり、とても強い火のエネルギーが今、深田さんに降りかかっているということになります。
大火事のような運気のため、深田さんの本質である土が焦がされてしまっている状態です。
そもそも、28歳から58歳までの30年間が火旺の接木運となっています。
さらに28歳からの20年間は、大運天中殺にも入っています。
深田さんは、大運天中殺というイレギュラーな運気の中を過ごしながら、運気の力を借りて人気女優になっていったということですね。
でも、同時に火のエネルギーが強い中で走り続けてきたので、万全な状態ではなかったわけです。
追い討ちをかけるように、38歳から丙午の10年に突入してしまったため、積み上げられた辛さが一気に噴き出して、病気を発症してしまったのでしょう。
大運の「午」と日支の「丑」が害の関係になっているため、この10年は体調を崩しやすいことになります。
大運天中殺で出た異常性
大運天中殺の期間は、芸能人の方がブレイクするタイミングとなることが多いですが、自分の意思とは異なる方向に物事が進みやすいイレギュラーな時でもあります。
すごく不自然な時期なので、積極的に動くと異常なスピードが出たり、安定的ではないけれど短期間でいっきに結果を出すことができます。
大きくお金を稼いだり、世の中に名を広めていくことができるチャンス期です。
飛躍期にはなりますが、安定的ではないので、良くも悪くも異常性が出やすくなります。
深田さんは、仕事面を表す月柱が「庚戌」で魁罡という異常性を、もともと持っています。
その異常性が、大運天中殺のイレギュラーな運気の中で発動してしまったことも考えられます。
深田さんの一つ前の大運をみると、「丁未」の10年です。
「未」は日干支の「丑」と冲の関係になります。
28歳から38歳までの期間は、物事がまとまりにくく、自分の思い通りに進まない期間でもあったことがわかります。
人間関係でゴタゴタがあったり、出会いに恵まれなかったり、結婚したくても、話がまとまらなかったとことで悩まれていたのかもしれません。
深田恭子さんの今後
来年2022年は、壬寅の年なので大きな水がやってきます。
この水が、大運の燃え盛る火を消す働きをしてくれることになるため、少し楽になることが予想できます。
また、大運天中殺から抜ければ、その後は大運も木や水、金と本質の土を活かせる運気に切り替わっていきます。
五行のバランスが整う干支が巡ってくるので、40代以降は心身のバランスも取れやすくなります。
今は、大運天中殺の期間であり、さらに丙午の10年で本質の土が焦がされてしまう運気にいます。
激しい運気の中にいるので、ゆっくりと療養して欲しいと思います。
まとめ
・仕事面ではパワフルだけどプライベートはおっとりマイペース
・魁罡星があるので見た目が美しくパワフルに働く
・異性を誘惑する魅力を持つが媚びない強い女性
・己は湿った土で内側に悩みや憂いを抱えやすい
・適応障害になったのは持って生まれた性質と大運の影響
・28歳から大運天中殺に入っていてイレギュラーな運気を使って売れてきた人
・38歳から丙午の10年に入り、本質の土が焦がされるような運気のため苦しい